夏は着物でお出掛け

夏になり、蒸し暑い日が続いています。
あまり暑いと着る服を袖なし、短パンとしたくなりますが、お出掛けや仕事となるとそも行きません。
私はこの時期のお出掛けに夏の着物を着ています。
「夏に着物なんて暑いのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし着てみると生地はサラサラと肌触りが良く、通気性は抜群、汗をかいてもすぐに乾きます。
まさに夏の服装としてはパーフェクトです。
6月11日(水)の和装文化セミナー の際には明石縮の着物に袷の袴で参加しました。
当日は雨模様で蒸し暑かったのですが、明石縮のサラッとした着心地と通気性のお陰で快適でした。

ちなみにこの写真をみた弟は「明治時代辺りの学生っぽく見える」と言っていました。

どうなんでしょう?

また6月下旬にあったお祝いの席では夏お召の着物に夏用の羽織、袴を着ました。
夏の羽織は軽くしなやかで、袴は薄い生地ながらパリッとした張りがあって着心地抜群でした。
着姿も礼装独特の雰囲気もあってお祝の席にピッタリでした。

この他に着流しに夏羽織でちょっとしたお出掛けに来ていったりもしています。

今年も暑い日が続きますが、出掛ける時など機会を見つけて着ていきます。