ご当地グルメ(中国・無錫編 その2)

今回ご紹介するのは四川麻辣火鍋です。
名前からも解る通り無錫市の名物と言うわけではありませんが、初めて食べたのが無錫においてだったので無錫編としています。

四川料理 と言えば香辛料を多用した激辛な味付けで有名です。
中国で食べた人の感想も様々で、「美味しいけど辛い」というものから、「痛いだけ」というおよそ食べ物を評する時に使わない様なものまでありました。
辛い物が好きな私は「これは食べてみなければ」と前々から思っていきました。

機会が巡ってきたのは2010年12月29日(水)~2011年1月3日(月)まで無錫市に練習へ行った時の事です。
無錫市で宿泊したホテルの目の前が麻辣鍋のお店でした。
無錫に滞在して数日が過ぎ甘口な味付けの無錫料理に飽きが来ていたので、「ちょっと辛味がある物が食べたい」という話をしていたら、「では極端な所で火鍋でも行こうか」とという事になりました。

ちなみに食べに行ったのは2011年1月1日(土)でした。
これには訳があります。

火鍋の話が出た時に辛い物が大苦手の和歌山のKさんは大反対をしていました。
それでも「一緒に行きましょうよ」と何度か誘っているうちに、Kさんは冗談のつもりで「来年になったら四川料理を食べる」と言いました。 
しかし言ったのは12月30日(木)。 
「えっ来年って明後日ですよ」という突っ込みに「しまった」という顔のKさん。 
御愁傷様でした(笑)。 

さて肝心の火鍋ですがこんな感じでした。

赤いです(笑)。

見た時にこれは辛そうだと心が躍りました。

この鍋に調味料と各種漢方で味付けしたスープが入ります。
味付けは絶品で、辛さも中辛を選んだので辛過ぎることなく美味しかったです。。
重慶市に留学していた 韓競辰先生 のご子息による「結構本格的な火鍋の味」との事でした。

ちなみに辛味と漢方の効用か翌日は胃腸がすっきりして身体が軽かったです。