織物の裏面から感じる面白さ

織物に使う糸は発色と組み合わせに面白さがあります。
秋に発表する織楽浅野の九寸織帯、割付更紗というお洒落な柄です。

一見すると色合いはシンプルなようですが

裏面をみてみると藤色、薄ピンク、茶、金など様々な色の糸が複雑に絡み合っているのがみえます。

経緯の糸で紡がれる組織と糸の色の組み合わせから格式のある柄、お洒落な柄、綺麗な柄・・・と様々な織物が出来上がります。

今秋9月23日(土)~26日(火)で開催する 秋のうちだのきもの展 では様々な工法、柄の織物を発表致します。
是非ご来場を頂き、各織物の面白さ、精巧さを直にご覧になって頂ければと思います。