近代的な建物の中の色彩

最近写真を撮っていて面白いのが、近代的な建物の中の風景。
特にその色彩の違いです。
建物自体の配色やデザインは味も素っ気もない、まさに近代的な建物という趣ですが、その間を通る色合いは中々に豊かです。
オレンジとブルーのコントラスト
薄いねず青、天色、紺碧色、藍色
暖色と寒色のコントラスト

カメラ越しでないと中々解り難い違いですが、モノトーンや地味な色をイメージさせる建物に対して自然光の反射、空の色などは良く映えます。
近頃はモノトーンや無機的な色の中に彩色を入れるデザインが見られますが、現代の色彩感覚や色遣いもこういった影響を受けて変わっているのかもしれません。