エフエム甲府 「ごきげんな昼下がり」に出演しました!

3月7日(月)は エフエム甲府ごきげんな昼下がり 」へ出演して参りました!
こちらの番組には昨年の40周年の折にもお邪魔させて頂き、今回が2回目となります。
エフエム甲府は駅伝で有名な 山梨学院大学 のキャンパス内にあります。
キャンパスに入ってすぐにあるのがエフエム甲府!
今回は「うちだのきもの」沿革ということで江戸小紋師であった祖父 秀一 のお話や父が開業し もの創り に取り組んできたこと、そして もの創り の厳しい現状とその中で弊店がどのような取り組みをしているのかといったお話や3月11日(金)~13日(日)に開催する 春のかいじ展 のご紹介などを致しました。
ラジオ出演には台本があってどんなテーマで話をするかというアウトラインが決めてあるのですが、私は直前にザっと見ておくだけで、話す内容は毎回ほぼノープランで臨んでいます。
しゃべる内容を決めておくとどうしても「あれを言わなきゃ」などとぎこちなくなるからです。
決してめんどくさいからではありません!! (^_^)ホントデス
しかしながら生放送というのはなかなか緊張をするもの。
本番前は薄氷の上を渡るような心持ちですが、パーソナリティの石部典子さんによる落ち着いた語り口でのリードもあって無事に終了!
こちらが喋りやすい空気やペースを読み、話の流れも見ているのですから現場プロってすごいなぁ、と感じました。

石部さんやスタッフの方々、関係者の皆様ありがとうございました。
パーソナリティの石部典子さん、スタッフの方と終了後に記念撮影
〆はエフエム甲府前で自撮り
着物は市松にトンボの柄を織り出した京都西陣のお召しです
さて今週末は山梨県南アルプス市でのかいじ展です。
祖父母、両親の故郷山梨での会ということで私自身も思い入れがございます。
お着物に興味のある方でしたら歓迎でございます。
「近くを通ったのちょっと」と気軽に寄って頂ければ幸いです。
ご来場お待ちしています!

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『2016年 春のかいじ展』

会期:3月11日(金)~13日(日) 10:00~18:00(最終日のみ17:00まで)

会場:桃源文化会館〒400-0222 山梨県南アルプス市飯野297

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四十一年目を迎える今年は 「伝統と文化に学ぶ」 がテーマです。

日本各地に伝わる染織技法・・・

その中から東京友禅、京友禅、東京染小紋、京小紋、京鹿の子、西陣織といった技法に焦点を当てて、日本の伝統・文化の中にある色彩、柄行を選んで品物を創りました。

また昨年「日用品としての着物」をコンセプトに

「質が良いこと」 「価格が手ごろであること(適品価格)」
「お客様にあったお仕立て」 「着物のアフターケア・フォロー」

という4つの柱を軸に展開した「適品の着物と帯」も新たな色柄を試み、より多彩な品揃えとなっております。
多くの方に着物を着て頂けるようにと創った品々ですので皆様にご覧いただければ何よりの喜びです。
ご来場を心よりお待ちしております。

うちだのきもの 2代目 内田秀樹