型紙による染色の概要 その1

先日あるお客様と「染色の行程って本なんかでみてもよく解らないのよ」という話になりました。
お客様が出した専門誌を見せてもらうと、写真と説明の内容が対応しきっていませんでした。
そこで実際に簡素なモデルを使って説明したところ思いの外好評でした。
今回はそのモデルを使って型紙による染色について大まかではありますが説明します。
例えば下記の様な「○△○△」の型紙があったとします。
白場の部分は空いていて、ここから防染の糊を置きます。

1.型紙を白い生地の上に乗せて防染の糊を置きます(型付け)

2.下図の「      」に染まっている所が防染の糊を置いた箇所です

4.染料で地色を染めします。白場はクリーム色(      )に染まりますが、「      」の箇所は染料が通らないため染まりせん(地染め)

5.この状態で蒸して染料を定着させます

6.防染の糊があった「      」の箇所を水で洗い流すと下記の通りになります(水元)

この後に「○△○△」の部分を染めていきます。
そちらの工程は次回紹介します。