１月に ブログ で紹介したオリジナルの久米島紬の現品があがってきました。
柄と色合を決めて作りに出して、足掛け１年でしたが良い仕上がりで満足しています。
商標に「純正草木染」とある様に、草木染で薄い紫の色合いを出しました。
「うちだのきもの」のロゴを織り出してもらいました
組織は市松文様の調子になっていて、遠目には無地調子に、近くで見ると組織と色合の濃淡で綺麗な市松文様が出ています。
遠近の比較
更に近くで見ると市松の格子ごとに組織が変っているのがよく解ります。
また紬糸独特の凹凸やふっくらした感じがあるのも見えます。
格子毎に縦横の糸の飛び方が違います
横に出ている節は紬糸独特の風合いです
写真をクリックすると拡大されるので是非ご覧になって頂ければと思います。
こちらの品物は１０月からの秋の新作展で発表予定です。
ご期待ください！