今週末のかいじ展での目玉の一つは龍村美術織物の袋帯です!
龍村の祖 龍村平蔵(※1)より正倉院宝物裂、名物裂の研究、復元や他にない柄や加工の帯を作り続けてきた龍村の帯。
今回のテーマ「伝統と文化に学ぶ」というにも通じる品々です。
11日(金)からのかいじ展では龍村の袋帯を特集します。
豪華で格式と品のある帯の数々、あたかも一幅の絵画、美術品のような品々は一見の価値がございます。
是非ご来場ご照覧ください!!
獅子薫革錦(左) ・ 彩草蒔絵錦(右)
※1 龍村平蔵:明治9(1876)年、大阪生まれ。16歳で呉服に従事、織物の技術研究に没頭して18歳で織元として独立。古代裂の復元といった研究から「龍村の帯」を創り上げる。昭和37(1962)年没、享年86歳。
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『2016年 春のかいじ展』
会期:3月11日(金)~13日(日) 10:00~18:00(最終日のみ17:00まで)
会場:桃源文化会館(〒400-0222 山梨県南アルプス市飯野297)
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